通販新聞の成長ECサイトの戦略という特集記事にて、当社が新聞記事に掲載いただきました。 記事内容は下記になります。 成長ECサイトの戦略 ランドマーク スタッフジャンパーなどのネット販売を手がけているランドマーク(本社・東京都千代田区、石井和雄社長)は、 自社通販サイト「ユニフォームタウン」の売り上げを順調に伸ばしている。2012年3月期の売上高は8億円となる見込みで、 来年は10億円を目指している。 ランドマークは、1999年にネット販売を開始。それまで外商での販売がメインだったが、通販サイトの売り上げが 順調に確保できたことから、6年ほど前に事業を完全EC化した。顧客層は法人や学生、町内会など様々で 30〜40代以上が中心。会員数は右肩上がりで推移し、今年11月末時点で約18万人以上となっている。 サイトでの取扱商品はスタッフジャンパーやポロシャツなど、合計12万SKU。無地での販売もあるが大半が プリント加工の注文。今年は震災の影響で復興支援事業に関するNPO法人や団体からジャンパーの注文が殺到し、 夏にはスーパークールビズの導入を進める企業から昨年の3倍近いポロシャツの注文があったという。 顧客単価は平均で2〜3万円で、20〜30着単位での注文が多い。業界内では平均的な平均的な価格設定で、ランドマークは 「安易な値下げはしたくない。安物のイメージがつく上、業界全体を疲弊させてしまう」(企画室)という姿勢だ。 ランドマークのサイトの好調を支える要因の1つが購入サポート機能の存在。顧客が文字や画像を自由に加工できる 「デザインシミュレーション」コンテンツを自社で開発して02年に導入したほか、加工費も含めて1円単位まで 計算できる「ウェブ自動見積もり機能」など、業界でも先駆けて取り入れた機能が多い。サイト以外での顧客 サポートとしては、購入前に実施している5着までの「サンプル貸し出し」で、生地目やサイズなど ミスマッチが生じないよう配慮している。 サイトデザインについては分かりやすさ意識した構成で、検索機能はあえて設けず、大き目の商品写真に値段、 色、生地の厚さなどを添えてひと目ですべての情報が視認できるようにした。「色で探しても、値段で探しても 1度で分かる導線設計にした」(企画室)とする。 ユニフォームタウンのサイトは、メディアに取り上げられる機会が多く、お笑いコンビのオードリーの春日さんが 着用するランドマークの「ピンクのベスト」がテレビ番組で紹介された時は、個人客を中心に数千着の注文が あったという。ランドマークは「マスコミの紹介実績に加え、リスティング広告やSEO対策の積み重ねで新規 顧客獲得を図っている」とした。
最終更新日: 2024年11月6日 (水)13時29分 ユニフォームタウンでは、独自の在庫連携システムにより、リアルタイムの在庫数を随時更新しています。